抗血管新生薬療法(抗血管新生薬療法とは?)|白内障手術(多焦点眼内レンズのレーザー白内障手術)大宮七里眼科(さいたま市)

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手術・治療について

抗血管新生薬療法

大宮七里眼科では、抗血管新生薬療法による治療を行っています。

大宮七里眼科では加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、通称AMD)や、糖尿病網膜症などの最も先進的な治療であるルセンティス注射(抗VEGF薬硝子体注射、アイリーア・ルセンティス注射)という薬剤の投与による抗血管新生薬療法の治療を行っています。

加齢黄斑変性は網膜の下の脈絡膜から新生血管ができる疾患です。最近まで不治の病でした。大宮七里眼科では抗血管新生薬療法によるルセンティス硝子体腔内注射の加齢黄斑変性や糖尿病網膜症の治療を積極的に行っており、たいへん良好な結果を得ています。

この抗血管新生薬療法の治療は細菌感染に弱いといわれる硝子体内に薬物を注入するため、清潔度の高い手術室を持つ施設でしか行えません。

加齢黄斑変性や糖尿病網膜症の症状や、疾患の疑いがあると思われる方は大宮七里眼科にご相談ください。すでに大宮七里眼科では抗血管新生薬療法によるルセンティス注射の治療を多くの患者さんに使用し、良好な結果を得ており、実際に視力の改善した方も多数います。抗血管新生薬療法に関する治療については大宮七里眼科にご相談ください。

抗血管新生薬療法とは

抗血管新生薬療法とは、眼疾患専用に開発された薬剤であるルセンティスやアイリーア(抗VEGF薬硝子体注射、アイリーア・ルセンティス注射)を眼に注射する治療法です。この抗血管新生薬療法による治療は眼内の脈絡膜で異常に成長してしまう血管内皮増殖因子(VEGF)に対して抗体であるルセンティスやアイリーアを注入することで新生血管の成長を抑える効果があります。この薬が世界で初めて承認されたのは米国において2006年、日本では2009年1月に承認されたので新しい治療法だといえるでしょう。
 抗血管新生薬療法によるルセンティスやアイリーア注射によって治療ができる症例としては、眼の中心窩に新生血管がある加齢性黄斑変性が挙げられます。加齢黄斑変性には萎縮型と滲出型と呼ばれる二つのケースがあるのですが、ルセンティス注射が適応とされる加齢黄斑変性は後者に当てはまります。加齢黄斑変性では新生血管と呼ばれる異常な血管が黄斑部の脈絡膜から発生・成長し、その出血や滲出物が原因で視力の低下や視野が歪んだり欠けたりといった変視症の症状が出てしまいます。
 こういった滲出型の加齢黄斑変性にはレーザーによる治療が施されますが、新生血管が中心窩という網膜の黄斑の中心にある視覚に最も重要な影響を及ぼす領域にまで達している場合はレーザー光によって極端に視力が低下してしまうことから、これまで改善を見込める治療方法がないのが実情でした。しかし近年、この抗血管新生薬療法であるルセンティスやアイリーア注射が登場し承認されたことによって、これまでにない画期的な治療を提供することができるようになりました。

抗血管新生薬療法によるルセンティスやアイリーア注射の適応疾患

この他に抗血管新生薬療法によるルセンティスの治療が承認されている疾患としては、2013年に「網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫」と「病的近視における脈絡膜新生血管の治療」、そして2014年には「糖尿病黄斑浮腫」も加わり、抗血管新生薬療法の適応が可能な疾患は拡大しています。アイリーアの治療に関しても同様に毎年のように保険の適用疾患が拡大しています。

黄斑に異常をもたらす原因は、脈絡膜新生血管によるもの、動脈硬化や高血圧などによって網膜の静脈が閉塞してしまうもの、強度な近視による病的近視や糖尿病の合併症と様々です。黄斑は視力にとって一番重要な部分で、物の色や明るさなどを知覚するための視細胞が多く集まっているため、病状が進行してしまうと失明という最悪な状態を引き起こしかねない病気です。しかし、これらの疾患に対する治療法としてルセンティスやアイリーア注射による処置が可能となり、ここ数年で多くの患者さんの病状の進行を防ぐことができています。

適応疾患名