アレルギー性結膜炎(アレルギー性結膜炎とは?)|白内障手術(多焦点眼内レンズのレーザー白内障手術)大宮七里眼科(さいたま市)

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アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは?

花粉や室内にあるホコリが原因になって起こる目のアレルギーのことをいいます。これらの原因物質をアレルゲンと呼びますが、特に室内にあるホコリをハウスダストと呼び、一般的にも知られています。
最近では、このハウスダストによるアレルギー患者が急増しています。花粉には季節性がありますが、ハウスダストは1年中室内に発生するため、いつアレルギー症状を引き起こしてもおかしくありません。このようなアレルギーを「通年性アレルギー」と呼び、季節性の花粉症と区別しています。
結膜(まぶたの裏面と眼球の白目の部分をおおっている薄い膜のこと)は外からの刺激や異物にさらされやすい組織で、涙などでいつも濡れています。これにより、ハウスダストや花粉が付着しやすく、アレルギー反応が起こりやすいのです。

アレルギー性結膜炎01

ハウスダストの原因について

家の中には、さまざまなハウスダストが潜んでいます。

(ハウスダストの種類)
・ダニ
・ダニの死骸・フン
・ヒトや動物のフケ・毛
・カビの胞子
など

これらが無数のホコリとなって空中に舞い上がります。それを吸入することで、結膜炎や鼻炎、気管支ぜんそくなどさまざまなアレルギー症状をひきおこします。
この中で特に問題なのはヒョウヒダニ属のコナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニです。最近の住まいは気密性の高いアルミサッシ窓が多く、冷暖房設備が整っています。この風通しの悪い環境がダニにとっては好都合で、特にじゅうたんは絶好の住み家になります。またヒョウヒダニは、温度が約25度、湿度が70~80%の環境がもっとも繁殖しやすく、高温多湿の日本の夏には特に注意が必要です。

アレルギー性結膜炎の症状について

アレルギー性結膜炎の症状は、まず目やまぶたがかゆくなります。目をこすったり、かいたりしていると次第に痛みが加わり、目がゴロゴロした感じになります。そしてそのまま放っておくと結膜が充血して、まぶたが腫れてきます。さらに症状が悪化すると、透明な角膜の周辺が赤紫色になって、結膜にゼリー状の目やにが出てきます。
なお、アレルギー疾患は目だけにとどまりません。

鼻炎、気管支ぜんそくなど身体の様々な場所に症状が出ます。これらの原因物質が同一のアレルゲンである可能性もありますので、おかしいと思ったらすぐにご相談ください。

アレルギー性結膜炎02

アレルギー性結膜炎の予防法について

1.まめに掃除をしてハウスダストを減らすこと
ハウスダストがホコリとなってたまると、空中に舞い上がりやすくなり、アレルギーを引き起こす原因となります。特にダニはじゅうたんや畳のホコリ1g中に平均3000匹もいるといわれていますので、ホコリをためないように、まめに掃除機をかけることが大切です。 また、家具や棚の上などのホコリは、よくしぼった濡れ雑巾で拭き取りましょう。冷暖房機、空気清浄機のフィルターを水洗いすること、年に2回は畳を干すことも大切です。

2.風通しを良くし、ダニ・カビを増やさないこと
ダニは温度が25度、湿度が75%前後で最も繁殖します。 現代の日本の住居は断熱・気密性が高くなり、室内が高温多湿化しやすく、ダニにとっては好環境となっています。したがって、できるだけ窓を開放して風通しを良くし、ときには換気扇を使って室内の湿度を下げるようにしましょう。特に食事の準備やお湯を沸かすときなどは、水蒸気が発生して湿度が上がりやすくなりますので、必ず換気が必要です。石油ストーブ、ファンヒーターなどの開放型暖房器具の使用中にも湿度が上がりますので気をつけましょう。 また、温度調節や除湿のためにエアコンを使う際は、フィルターのホコリにダニやカビが繁殖している可能性がありますので、きちんと掃除してから使用しましょう。

3.寝具類の手入れを怠らないこと
ダニはヒトやペットのフケ、垢などをエサとするため、それらの発生しやすい寝室や寝具類でよく増えます。寝室の床はまめに掃除機をかけ、晴れた日はふとんを天日干しし、枕カバーやシーツは毎週洗濯しましょう。ふとんの天日干しは、外の湿度が上がる夕方より前に取り込み、取り込んだ後は、さらに掃除機をかけるとダニ退治の効果がアップします。雨の日が続いたり花粉の飛散期間などは、ふとん乾燥機を使うのもよいですが、使用中は室内の湿度が上がりますので、換気を心がけましょう。 また、季節の変わり目に押入れから出したばかりの寝具類は、使用前に洗濯または天日干しを行い、ていねいに掃除機をかけてから使いましょう。

4.ダニの温床となるぬいぐるみは置かないこと
ぬいぐるみ、布製のソファー、壁掛け、じゅうたんなどはホコリがたまりやすく、ダニの温床となります。できるだけ置かないようにしましょう。床素材としては、板の間(フローリング)が理想的です。また、室内でペットを飼ったり、観葉植物を置いたりすることも、ダニを増やす原因となります。ペットは初めから飼わないか、外で飼うようにしましょう。